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一家に一台AIロボット!「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」創刊、手塚眞も期待

「ATOMプロジェクト」の発足発表会および「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」の創刊発表会が、2月22日に東京・時事通信ホールにて行われた。

講談社、手塚プロダクション、NTTドコモ、富士ソフト、VAIOの5社が、手塚治虫「鉄腕アトム」の世界観をベースに、ロボットという新しいエンターテイメントデバイスの可能性を開拓する「ATOMプロジェクト」を発足。プロジェクト第1弾として、パートワーク方式でユーザーがパーツを組み立てる「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」を創刊する。

「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」でユーザーが組み立てるのは、アトムをモデルにしたコミュニケーションロボット・ATOM。完成すると、身長は本物のアトムの1/3にあたる約44cm、重量は約1.4kgになる。ロボット本体のOSとアプリケーションの設計は富士ソフト、モデリングとキャラクター監修は手塚プロダクション、基盤の実装と希望者への組み立て代行サービスはVAIOが担当。そして人間との対話を担い、ATOMと会話すればするほど成長していく「自然対話プラットフォーム」はNTTドコモが提供する。

ATOMは頭部に搭載されたカメラで子供、成人男性、成人女性、高齢者の4属性を判断。それぞれの属性に応じた会話内容や、丁寧語の使い分けを行い、友達登録も12人まで対応する。また胸部に搭載した2.4インチの液晶ディスプレイに画像を映しながら、絵本の読み聞かせも可能。さらになぞなぞやラップの歌唱、ATOMによる人間の年齢当てゲームなどの遊びも行う。

発表会に出席した講談社の野間省伸社長は「『ATOMプロジェクト』では、ロボットという新しいエンターテイメントデバイスの可能性を開拓し、一家に一台のコミュニケーションロボットATOMを生み出し、普及させていくことを目指しています」と意気込む。また手塚治虫の長男・手塚眞も登壇し、「マンガやアニメというファンタジーの世界と科学が結びついた、初の試みだと思いますし、まさに夢のプロジェクトです」と「ATOMプロジェクト」を称え、「手塚治虫はだいたい50年後くらいの未来を考えてこのロボットの世界を作り出しました。最初の『アトム大使』から数えますと66年の月日が経っていますが、だいたい50年に近いんじゃないかと。いよいよ本当のロボットの世紀が来たんだと思います」と感慨深げな様子を見せた。続けて「今回のアトムくん、まだ生まれたてでございます。空を飛んだりはしません。10万馬力もまだないと思いますが、このプロジェクトは未来に向けて進行していくプロジェクトでございます。まだまだたくさんの可能性を秘めているんではないかと」と期待をにじませた。

全70巻構成の「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」は、4月4日から2018年9月11日まで順次販売。創刊号は896円で、付属としてアニメ「鉄腕アトム」の1963年版、1980年版、2003年版の初回などを収録したDVD、ATOMの透視設計図、ビスケースが付属する。全70巻を集めると19万9232円、組み立て代行サービスに申し込むと22万9932円。

(コミックナタリー)

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