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「新宿スワンII」撮影現場レポ、綾野剛が浅野忠信演じる滝マサキに恐怖

和久井健原作による実写映画「新宿スワンII」の撮影が、神奈川・象の鼻パークにて行われた。コミックナタリーではその撮影現場の様子をレポートする。

この日カメラに収められたのは、新宿のスカウト事務所・バーストに所属する白鳥龍彦と鼠賀信之助が横浜でスカウトに精を出す中、滝マサキ率いるスカウト事務所・ウィザードの面々と遭遇するシーン。龍彦役の綾野剛、鼠賀役の桐山漣、滝役の浅野忠信らが続々と現場に現れ、監督の園子温とともに演技を確認していく。

浅野が演じる滝の印象を聞くと、綾野は「一言で言うと“怖い”です」と述懐。「龍彦って自分より強い人間や大人数の敵を相手にしてもひるまないんですけど、滝に対しては本能から恐怖を感じる。そんな滝を演じる浅野さんを目の前にすると、見えない拳銃を突き付けられているような気持ちになりました」と明かす。その言葉を裏付けるような一触即発の緊張感が漂うシーンだが、カットの声がかかると一転して和やかな雰囲気に。キャスト陣がモニターの前にやってきて、園監督と一緒に映像をチェックする。

再びカメラの前に戻っていく綾野の背中を見て、「(綾野が脇役で出演した)『愛のむきだし』から8年でここまで来たか、あいつも」とつぶやく園監督。「『新宿スワン』以降に作った映画は、編集過程で不安になったら綾野くんを家に呼んで観てもらってました」と話す。撮影後の囲み取材でも親しげで、カメラが回っていなくても2人の呼吸はぴったりだ。

そんな綾野と園監督を、隣で微笑みながら眺める広瀬アリス。今作のヒロインである借金まみれのキャバクラ嬢・小沢マユミを演じる彼女は、従来の清純なイメージと異なる役柄に挑戦するにあたり「とにかく現場の空気になじむこと」を心がけたと言う。前作にも増して荒々しい男たちが激しくぶつかり合う「新宿スワンII」の世界で光る彼女の存在感について、「まぶしくてたじろいじゃいました」とコメントする園監督。綾野も「現場を照らす役割は自分が担ってるつもりでしたけど、彼女が来た瞬間『俺は太陽じゃなかった』と思いました(笑)」と広瀬を称賛した。

撮影現場には、今回新たにアクション監督としてスタッフに加わった谷垣健治も登場。前作から大きくパワーアップを遂げたアクションについて聞くと、谷垣は「龍彦と滝のシーンでは『こんなところには絶対居合わせたくない』と思わせる怖さを見せようと思いました。その反面、集団のシーンではプロレス的なエンタテインメント性を意識しましたね」と説明してくれた。

映画「新宿スワンII」は2017年1月21日より公開。原作の横浜王国編にあたるエピソードが描かれる。

※桐山漣の漣はさんずいに連が正式表記

(c)2017「新宿スワンII」製作委員会

(コミックナタリー)

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